Roof Replair
屋根修理
屋根は風雨や紫外線から建物を守る重要な役割を果たしています。建物の一番高いところにあるため中々その状態については目につかず、普段意識されにくい場所でもあります。
しかし屋根は長年の使用によって少しずつ劣化していきます。スレート屋根など屋根材によっては定期的な塗装が必要な屋根もあります。
もしも屋根の劣化に気付かずにメンテナンスを何もせずにずっと放置してしまうと、雨漏りの発生や建物そのものの劣化につながることもあります。
建物を長持ちさせるためにも、屋根の定期的な点検やメンテナンスは欠かせないものです。
虹幸建設では、屋根の無料点検や、屋根をより長持ちさせるための「葺き替え工事」と「カバー工法」など各種の屋根工事をご提供しております。どの工事が最適かは、屋根の状態や、ご予算、そして今後どのくらいお住まいになられるかなどライフプランによって異なってまいります。
現場の状況をしっかり調査し、お客様のご要望を伺った上で最適な修理方法をご提案いたします。
こんな屋根の症状はありませんか?
もしも屋根に下記のような症状がでていたら、一度屋根の無料点検をご検討ください。
雨漏り

屋根のカビや苔

ひび割れや欠け

屋根のメンテナンスサイクルは約8~12年と言われています。
屋根材によっては非常に長い耐用年数をもっており、例えば瓦屋根は50年以上長持ちします。しかし瓦屋根に使用されている漆喰や谷板金は瓦よりも劣化が早く、定期的な点検で劣化を早めに見つけることで雨漏りを防ぎ、屋根を耐用年数分もたせることができます。
スレート屋根やセメント屋根のような塗装が必要な屋根は、早めに塗装を行うことで防水性を回復して屋根材自体の劣化を防止できます。
葺き替えとカバー工法との比較
下記は葺き替え工事とカバー工法との主な違いです。一番大きな違いは、カバー工法は既存の屋根を残して上から新しい屋根を被せますが、葺き替え工事では既存の屋根を撤去する点です。
項目 | 葺き替え工事 | カバー工法 |
---|---|---|
工法の概要 | 既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する。 | 既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせる。 |
メリット | 屋根の下地まで補修できるため耐久性が向上し、長持ちする。 | 撤去作業が不要で工期が短く、廃材処理費用も抑えられる。 |
デメリット | 撤去作業が必要なため、費用が高くなりがち。 | 下地が劣化している場合には施工できない。 |
工期 | 7~10日程度 | 4~7日程度 |
コスト | 比較的高い | 葺き替えより安価 |
適したケース | 屋根の下地(野地板)が劣化している場合。 | 既存の屋根が比較的健全で、コストを抑えたい場合。 |
Works
葺き替え工事について
葺き替え工事のメリット

屋根全体の耐久性が向上し建物の寿命が延びる
既存の屋根材を撤去し、下地(野地板)の状態を確認した上で下地を補修できるため、屋根全体の耐久性が向上し、屋根や建物の寿命が延びて長持ちします。

雨漏りの問題を根本から解決できる
葺き替えでは劣化した下地ごと新しくできるため、屋根が雨漏りの原因となっている場合、雨漏りの問題を根本的に解決できます。

屋根を軽量化でき耐震性が向上する
瓦屋根やセメント瓦など重い屋根材から、最新の軽量な屋根材(ガルバリウム鋼板など)に葺き替えることで屋根全体の重量が軽くなり、耐震性が向上します。
葺き替え工事のデメリット
工事費用が高い
既存屋根の撤去や廃材処理が必要なため、カバー工法に比べて費用がかかります。特に既存の屋根材にアスベストが含まれているとより高額になります。
工期が長くなる
屋根の撤去や補修の工程があるため、工期が7~10日程度とカバー工法に比べて工期が比較的長めになります。
既存屋根の廃材が出る
屋根を撤去するとその分の廃材が出るため産業廃棄物として処分する必要があります。土葺き屋根の葺き土やアスベスト含有屋根のアスベストなど廃棄のコストがかかります。
葺き替え工事が向いているのはどんなケース?
- 屋根の耐用年数が過ぎている(25年以上経過)
- 雨漏りが発生しており、下地の劣化が疑われる
- 日本瓦などの重量がある屋根を軽い屋根材にしたい
- 家を長く使う予定で、しっかりリフォームしたい
弊社のおすすめ屋根材については下記をご覧ください。
葺き替え工事の施工実績
現在準備中です
Works
カバー工法について
カバー工法のメリット

屋根の工事費用を抑えられる
既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根を施工するため、屋根の撤去費用や廃材処理費がかからない分、工事費用が葺き替えよりも安くなります。

工期が比較的短い
屋根材を撤去する工程がない分、工期も比較的短くなります。また既存の建材を壊す必要がないため、騒音やホコリも葺き替えよりも少なくなります。

断熱性や防音性の向上が期待できる
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、屋根が二重構造になり、断熱効果や遮音効果の向上が期待できます。
カバー工法のデメリット
屋根が重くなる
カバー工法には軽量な屋根を使用するため耐震性への影響は軽微ですが、既存の屋根の上に新しい屋根材を載せるため、屋根が二重になりその分屋根の重量が増えます。
次の屋根リフォーム代が高額になる
一度カバー工法を行った屋根にはカバー工法は行えないため、次は葺き替えが必要になります。その際に二重の屋根の撤去が必要なので、工事費用が高額になります。
施工できる屋根材が限られる
カバー工法はすべての屋根に施工できるわけではなく、瓦屋根やセメント瓦などには行えません。また下地が傷んでいる屋根にも施工できません。
カバー工法が向いているのはどんなケース?
- 既存の屋根が比較的新しく、大きな損傷がない
- 短期間・低コストで屋根をリフォームしたい
- 金属屋根やスレート屋根の補修を考えている
カバー工法の施工実績
現在準備中です
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おすすめの屋根材
スーパーガルテクト(アイジー工業)

軽量で高耐久性と断熱性も備えた金属屋根の決定版
アイジー工業は山形県に本社がある、金属製の外壁材・屋根材のリーディングカンパニーです。
アイジー工業が開発した金属屋根材「スーパーガルテクト」は、基材がガルバリウム鋼板をさらに改良してよりさびにくくしたSGL鋼板を使用し、遮熱性の塗装と、内部は断熱材が一体化されているため断熱効果と遮熱効果が期待できます。
重量は瓦の10分の1と非常に軽量な屋根材です。また見た目もちぢみ塗装で高級感があり、美観と耐久性、そして機能性を兼ね備えた屋根材です。
リフォームだけでなく最近では新築にも採用されている人気の屋根材でもあります。
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