神奈川県川崎市にて屋根修理〈スレートからスーパーガルテクトへカバー工法〉
2025/03/20




お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
神奈川県川崎市にある築25年のご住宅にて、自宅で使っている屋根材が何というものかわからないのですが、築25年ということでメンテナンスが必要だという情報を見たので一度みていただけませんかとご相談をいただきました。
実際現場に伺うと、コロニアルneoという屋根材を使用されておりました。コロニアルneoとはメンテナンス時、塗装を行うことができない屋根材でございまして、さらに耐用年数も10年~15年といわれておりますので、早急に屋根修理を行う必要がございました。
状態としては色褪せや、屋根の頂上部分に棟板金と言われる部分があるのですが、その下に棟板金を固定するために貫板と言われる木材があり、こちらが雨水による影響で腐食しておりましたので、今回は既存の屋根材の上から新たな屋根材を葺くカバー工法と同時に貫板の交換も行いました。
施工前
こちらが施工前になりまして、かなり色褪せしていることが分かると思います。屋根が色褪せているということは、本来あるはずの防水機能や保護機能などが低下している証拠になります。
▷参考サイト:屋根材「コロニアルNEO」とは?特徴やメンテナンス方法を解説
施工中
ルーフィング
まず、既存の屋根材の上からルーフィングと言われる防水シートを張ってまいります。
▷参考サイト:屋根の寿命はルーフィング材で決まる
屋根葺き
ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いてまいります。今回は「スーパーガルテクト」という屋根材を使用しましたが、こちらは非常に軽量な屋根材になりまして、高い断熱性を持っております。そのため、夏場で屋根裏の温度が低く抑えることができるため、節電などにも効果的でございます。
▷参考サイト:スーパーガルテクトとはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
貫板・棟板金設置
屋根材を葺いた後の頂上にはどうしても隙間ができてしまいますので、棟板金というものを設置いたします。こちらを固定するために貫板を設置するのですが、施工前は貫板は木材のものを使用されておりましたので、雨などの影響で腐食するケースが多かったのですが、今回はタフモックと言われる樹脂製の貫板を設置いたしました。
ステンレスビスの使用
写真では少し見えずらいですが、ステンレス製のビスを使用し、棟板金を固定いたしました。
通常、屋根材を固定するためにビスを使用するのですが、ビスが雨の影響で錆びることが原因で屋根の劣化に繋がることも多いため、ステンレス製を使用することでビスの錆びを防ぎます。
完工
これにて完工になります。使用したスーパーガルテクトは最長25年の保証期間があるという点もあり、非常に人気の高い屋根材になります。
担当者からのコメント
この度は神奈川県川崎市にある「株式会社虹幸建設」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、お客様がネットで屋根のメンテナンスについて調べられ、ご相談をいただきましたが、近年ネットでご住宅のメンテナンスについて調べられる方が増えております。その際にご住宅で使用している屋根材がどういったものなのか、メンテナンス方法は何が最適なのか、耐用年数は何年ほどなのかこれらを把握することはとても難しいと思います。一方でご住宅のメンテナンスにはアンテナを立てておかないと、雨漏りなどの大きな被害に繋がる可能性がございますので、川崎市にて屋根修理や雨漏り修理などをお考えの方は「株式会社虹幸建設」までご相談ください。
▷参考サイト:屋根の耐用年数ってどのくらい?各屋根材ごとの寿命目安まとめ
現場住所 | 神奈川県川崎市 |
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施工内容 | 屋根修理 カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 120万円 |