神奈川県川崎市にて屋根修理〈棟瓦の取り直し工事〉
2025/03/26




お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
神奈川県川崎市にあるご住宅にて、瓦屋根の棟瓦が崩れているので一度見ていただきたいということでご相談をいただきました。
実際現場に伺うと、瓦屋根の棟部分が崩れている状態でございました。幸いにも雨漏りは起こっておりませんでしたが、屋根の中でもかなり棟瓦は重要な部分になり、屋根の寿命を決定づけると言っても過言ではございません。
そのため今回は、その他瓦部分の状態は悪くありませんでしたので、棟部分のみ取り直し工事を行いました。
施工前
こちらは既存の棟瓦を撤去した後になります。棟瓦の下には葺き土と言われる粘土質の土や棟瓦を固定する漆喰がございます。
棟瓦の施工では、劣化している漆喰部分を取り除き、新たな漆喰に入れ替える作業になり、棟瓦自体は再利用いたしますので、丁寧に扱います。
▷参考サイト:屋根の漆喰とは?
施工中
漆喰入れ替え
新たな漆喰を設置してまいります。今回は漆喰の中でも消石灰を主原料としながら、特殊なシリコンや防水材が配合されていることで通常の漆喰より防水性や強度が高い、南蛮漆喰というものを使用いたしました。
棟瓦詰み直し
既存の棟瓦の詰み直し作業を行います。棟瓦の詰み直し作業は少しでもずれたりすると致命的なミスになりますので、慎重に詰み直してまいります。
完工
棟瓦を詰み直した後にビスで固定した部分にコーキング処理を行い、完工になります。
担当者からのコメント
この度は神奈川県川崎市にある「株式会社虹幸建設」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、棟瓦が崩れているということで棟瓦の取り直し工事を行いましたが、瓦屋根は50年以上の耐久性があるためメンテナンスを怠ってしまいがちですが、棟瓦、漆喰の部分は別になります。漆喰は築20年ほどでメンテナンスを行う必要がございます。漆喰のメンテナンスを怠ると、今回のように崩れるケースや剥がれ落ちるというケースもございます。その結果瓦に隙間ができ、雨漏りを引き起こす可能性も十分考えられますので、瓦屋根でも定期的なメンテナンスが必要になります。そのため、川崎市にて屋根修理や雨漏り修理をお考えの方は「株式会社虹幸建設」までご相談ください。
▷参考サイト:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説
▷参考サイト:棟瓦の積み直しとは?棟瓦の積み直しを必要とする3つの要因や工事の流れも
現場住所 | 神奈川県川崎市 |
---|---|
施工内容 | 屋根修理、棟瓦取り直し |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 5日 |
工事金額 | 45万円 |